気がついたらもろに寒くなったなあ。
みんなどんな感じ?
おれは今日はなんとなく風邪気味っぽい。
仕事を取りやめていつものベローチェだ。
ベティライトを聴いている。
リズムアンドブルース、ソウルミュージックはこの季節の季語だと思う。
物を増やしたくないおれとしてはかなり突飛な行為だと思う。
それでも買おうと思えるギターはリッケンバッカーくらいだ。
リッケンバッカーにはちょっとした思い出がある。
音楽が大好きで、この15年ほとんど毎日ギターを触っているおれだけど、アイテムとしてのギターへの興味はあまりない。
色々なギターが欲しくなる、というよりギターを弾くという行為が欲しいだけで、適当なギターが1本あればそれでいい、と思う。
ただリッケンバッカーは昔から唯一、意識し続けてきたギターだ。
昔、リッケンバッカーを1本買ったんだけど、それから間もなく食べるお金に困って意外にもあっさり売っぱらってしまったのだ。
はした金にしかならなかったと思う。
それからはなんとなく薄っすらとした未練があって、
コロナで旅にも出られないし、あの頃よりは少しお金がある今、
中古だけど、あの頃のものよりも1ランク上のリッケンバッカーを勢いで買い戻したのだ。
もういよいよこれ以上は要らないだろう、と今は思ってる。
荷物が増えると腰が重くなるから。
ちょっとずつ国境が開いてきたね。
タイにもついに外国人の旅人が戻ってきたみたいだし、カンボジアの陸路も再開したみたい。
もちろん状況がどう変わるかわからないけど、今ならバンコクなら夜9時まではバーでお酒が飲めて、アランヤプラテートのボーダーからシェムリアップでアンコールワットを見る、みたいな旅ならできるのかも。
日本での隔離とか、もうすこし現地の規制もなくなればもうすこし気軽に旅ができるかも。
それでおれも、ラオスの国境が開いたらラオスからイサーンの旅に出よう。
まさか2年間も日本に閉じこめられるとは。
ちょっとした拷問か。
日本、東京は安心安全ってところでとても信頼できるし、ぼけーっと生きていられる。
これは一番基本的なことだけど、なかなかそんな環境を作るのは難しいと思う。
街中で女の子までが酔い潰れて寝たりしている、東京ならではの景色が徐々に戻ってきてる。
東京にいると繁華街でもスマートフォンを無防備に持つし、値段交渉もしないし、お釣りもいちいち確かめたりしない。
とにかく危機管理といったら、プラットホームから落っこちない、とか赤信号をむやみに渡らないとかくらいかな。
ただ、安心安全に走り過ぎていて、街に遊びがないような流れになっていく。
みんなあんまり外でわいわいやって元気一杯になられるよりは、家でゲームとかさせておけばそりゃ国としても扱いやすいよなあ。
馬鹿みたいな人がどんどん減っているように感じるし、そりゃあロックンロールも昔みたいには流行らないよね。
そのうち酒もじわじわ規制してきたり、流行らなくなっていくかもなあ。
すでにアルコール度数の強い缶チューハイが主流になっている時点で、お酒はどこで、だれと、なにを飲むというよりも、家で手っ取り早く酔っぱらうための道具チックになっている気がする。
まあ悲観していられるほど人の寿命も長くないし、その環境でどう楽しむかとか、違う環境に身を置くか考える。
とにかく正しさより楽しさ、ということか。