2023

今年も更けていく。

どんな年だったんだろう。

あまり過去に興味がないからよく憶えていないっていうのが正直なところだ。

 

 

今年は学びに触れることが多かった。

我ながらよくやった、とか思ったりしてる。

 

学ぶ、ということ。教えるということ。

そんなことの意味を考えながら、

そんなことに丁寧に直面した。

結局のところ、人と関わることの大前提にあるのは"リスペクト"だ。

 

 

今年は旅はあんましてないけど、

遠く知らない町をうろつくだけが旅じゃないからな。

いや、香港とマカオを旅したの今年か。

 

念願の大聖地 "重慶大厦"を拠点に香港の風の匂いを嗅ぎに行く。

人やモノや情報がひしめき合う半島には、

やっぱりそこで楽しくやるコツがありそうだった。

 

重慶大厦の無秩序さ。香港島に渡るスターフェリーの揺れかた。安食堂の炒飯。

どれをとってもそれこそが香港だった。

 

フェリーで香港からマカオへ。

イメージ通りカジノ街の特別区って感じだったけど、意外にも香港にはない"隙間"があった。

 

バブル丸出しのホテル街を抜けて、

ヨーロッパ建築の石畳の坂をタルトを齧りながら登る。そんなゆとりがあった。

 

 

今年も旅で出会った人、東京で出会った人。

とにかくいろいろな形で絡んだ、これから絡む人。そうでない人、すべての人に愛を。

 

 

 

"なにをやるか"より"どうやるか"

それが今年のテーマだったような感じがしてるけど、いやこれからのテーマだろう。

 

 

ヴェルヴェットアンダーグラウンドを聴いてる。

わりかしハッピーな気持ちだ。

 

街は大晦日

相変わらずにベローチェでコーヒーを飲んでるわけだけど。

晦日ってのは、毎年なぜか早起きしてしまう。

なんか数週間前から感じる年末の空気感とはまた違った独特なムードがある。

 

月並みな言葉にはなっちゃうけど、

なんて平和なんだろう。

 

"なぜか今日は殺人なんて起こらない気がする"

 

チバくん、今日こそそんな感じがしない?